声劇(ボイスドラマ)

風邪をひいた双子

アドセンス

シナリオ

ある日、双子の姉妹が風邪をひいてしまった。

何をするのも同じな二人は、風が引くのも同じタイミングだった。

得をするのも、損をするのも、同じなのか。

登場人物

①ゆみ

②ゆき

 

風をひいた双子

ゆみ「ママー。頭痛い」

ゆき「ママー。私もー。」

ゆみ「ママー、薬ある?」

ゆみ「ありがとう。ゆき、あなたも、ハイ。」

ゆき「ありがとう~。ねぇ、ゆみ、おなかも痛いね。」

ゆみ「そうだね、おなかも痛い。ねぇ、ゆき、私より先にトイレ入らないでよね?」

ゆき「いやよ。絶対ゆみより早くトイレに駆け込んでやるんだから。」

ゆみ「とりあえず、部屋で寝よ?早く直さなくちゃ、今週テストあるんだから。」

ゆき「そうだね、ゆみより早く直してトイレ譲るわ。」

ゆみ「よく言うよ、いつも治るのも同じ日の朝じゃん。」

ゆき「ゆみ?わたしはね、双子がイヤなわけじゃないけど、昔とは違うの。弓と同じ生活してると思わないでよね。」

ゆみ「わかってるわ、ゆき。あなた、私より体重重いものね。私より、たくさん食べてるのよね。私とは違うわ。大きく育ってくれてわたしはうれしいわよ。」

ゆき「なんで私の体重知ってるの!?ほんとやだ!もう寝る!」

ゆみ「はいはい。部屋一緒なんだから、一緒に行くよ、私ももう寝るわ」

 

ゆき「ふぁぁ~。あ、鼻水、ティッシュどこだっけ、あ、あった。鼻かまなきゃ。 まだ寝よっと。」

ゆみ「ん~。鼻水出てきちゃった、ティッシュ~ティッシュ~。あった。鼻かんでまた寝よっと。」

ゆき「なんか鼻水出る頻度早くなってきちゃった。ティッシュ~。はぁ、すっきりした。あれ?あと1枚しかなくない!?ま、部屋のどこかに替えあるっしょ。寝よ寝よ。」

ゆみ「ふぁぁ~。うぅ、鼻水で目が覚めちゃうなぁ。ティッシュティッシュ~。 はぁ~すっきりした。

あれ、もうティッシュないじゃん!起き上がるの面倒だなぁ。

どうせ、ゆきも鼻かんでるんだろうし、起きたら探すだろうし、任せて寝よっと。

ゆき「うぅ…。鼻水…あれ?ティッシュないじゃん!ねぇ~ゆき!最後使ったら補充してよ!」

ゆみ「ゆき。私使ってないわよ?」

ゆき「嘘つかないで!私がさっき使ったときは残り1枚残ってたもん!あなたしかいないでしょ!」

ゆみ「バレましたか。部屋のどっかにティッシュあるはずだから、探して。」

ゆみ「風ひいてるんだよ!?つらいんだから、最後に使ったゆみが探すのが当たり前でしょ!!」

ゆき「……。ゆみ、一緒にトイレ行こ。」

ゆみ「はぁ!?今トイレは関係ないでしょ!!」

ゆき「ゆみ。トイレットペーパーなら、最後の1枚でケンカすることはなくなるわ。」

 

  • この記事を書いた人

はりね。

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